屋根、越境問題と土地契約
2日半で土地を買付。
3番手だったにも関わらず契約できる事となり、順調かと思いきや、、、
今回購入に至った土地は、隣地境界に明示がありませんでした。
昔の分譲地なので、よくある事。
なので売主さんと業者さんと立ち会って、境界のポイントの確認!
それでも、モヤッとした気持ち。。。
ほんまにこの間口であってるんやろうなぁ。。
だってもし違ったら、希望している間取りの家が建たないんですもの。
しかも、境界どこなんだ問題でお隣さんと揉めるってのは、よく聞く話。
「契約条件として、境界をハッキリさせて欲しい!」と、業者さんに伝えた結果、土地家屋調査士さんが境界をハッキリさせて下さいました。(売主さんの金額負担で)
端の家から測量していって確定していくんです。
大変な作業。
すると、
なんという事でしょう♪驚きの間口の減少です。
これでは匠も施工できません♪ (劇的ビフォーアフターの音楽に軽やかにのせて)
いやいや。え?いやいやいや。その境界のラインじゃ、隣の屋根飛び出てますやん。。
赤のラインが境界。
オレンジの部分が屋根の越境部分・・・
現場監督にすぐさま電話。
越境ってシャレならん。
A「建物配置が有効寸法50cmギリギリやのに、お隣さんの屋根が敷地内に越境してるのが分かったんです。不味い…です?」
G「それだいぶん不味いなぁ(即答&苦笑)。足場の単管が屋根の上まであがらんと施工できんへんからなぁ。」
A「ですよねー。。。」
わかってた。わかってましたよ。聞かずとも、そういう答えが返ってくる事を。
でもさ、天の声にすがりたいやん?
てか、境界ハッキリしたら施工できへんって何!?
しかも売主さんもわかってないってどういう事!?
イライラ。
一応、屋根の件をお隣さんに伝えたら「屋根は切らへんで!!」なんて、ご高齢にも関わらず凄い剣幕。
(実はこの時僕が施主とは知らず、どこぞの建売業者が言いにきたと思っていたと知ったのは後日談)
別に屋根を切って欲しいとも言ってないし、
そもそもお隣さんとの関係を悪くしたくないし、
屋根問題だけで折角盛り上がった家族の気持ち、と言うよりかは僕のエゴともいえる戸建を建てたいという夢を終わらせたくなかったので、
屋根形状の変更を快諾。
もう僕は止まれないんです。
で、どうしたかというと、屋根は一部フラットルーフにしました。
外観が四角くなるやつです。
でも正直、フラットルーフはデメリットが多いんです。
僕は、見た目は好きなんですけど、普通に屋根をかけるよりかは金額は上がるし、屋根面と2階の天井の懐が狭いのでちゃんと断熱材入れてても夏は暑いやろうし、雨の音は大きいのかな?
でもまぁ、暑さ寒さについては木造で良かったと思います。
鉄骨は木造に比べたら約360倍も熱を通す素材で、その対策がどれくらいできているかがすごく問われますので。
話がそれましたが、なんやかんやありましたが、2/27に土地契約が終わりました。
土地契約書に書かれてた住所、間違われてたけどね!!!
おいおい。
でもそんな事は気になりません。
契約時は満面の恵比須顔です。
いいですよ。いいですよと。
あぁ、建物はスンナリ完成しますように。。。
あ、あとお隣さんがミサワホームで外壁リフォームをしてくれる事になりました。
僕ん家の工事中の足場を利用すると言うウルトラCで、足場1面ぶん安くできたんです。
本当、ご縁です。
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次回、「ズブズブやん。」