【へんしんバイク】親は焦らず大丈夫
「何がいりますかー?ビールかってきまーす。」
と自転車で空想のお店に行き、買い物をする長男。
1度足をつくと自分で漕ぎだせへんから、走りっぱなし。
でも、ずっとニコニコ。
よっぽど楽しかったようで自転車に乗って色んなところに行く夢を、毎日見ているらしい。
毎日って凄いな。
この正月の1番の出来事は、長男がへんしんバイクにペダルをつけて走れたこと。
1年ぶりにも関わらず。
去年、練習しようとペダルをつけたけど、今までのように地面をけって進もうとするとペダルがアキレス腱に当たり上手く進まない。
それが嫌で「もうペダルつけない!」とイライラした長男の要望により、1年ほどペダルなしのストライダー状態で、妻と公園に遊びに行っていたらしい。
それが、この正月に「久しぶりにペダルつけて練習しよか」との提案に嬉しそうに乗ってきた彼は、2回後ろから腰を持って推してあげると一生懸命ペダルを回し始めた。
1年前はへんしんバイクの〝すぐ走れるようになる〟ような売り文句に「がんばれー!」と練習させてたけど、別にそうする必要もなかった話。
自分では漕ぎ出せへんけど、次の自転車買って、娘にへんしんバイクをあげようと提案したら「格好いいから嫌や!」と。
困った。
これが愛着というものか。